ワイヤーを使わない!
~ 3歳から始められる受け口の治療 ~
Q.反対咬合(受け口)って何? 下の前歯が上の前歯よりも外側に(前方に)並んで生えてしまう事があります。これを反対咬合と言います。 |
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Q.こどもの反対咬合はどうしておこるの? そもそも受け口の原因は遺伝的な顎の形だけではありません。 |
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この力のバランスが崩れると、受け口が生じます。
Q.ムーシールドはどんな装置? 形はマウスピースに似ています。3歳~11歳の小児に適応され、主に睡眠時に、口腔内に装着します。着脱が簡単で、ワイヤー固定なども行わないので、口腔内も清潔に保てます。 |
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Q.ムーシールドはどうやって反対咬合を治すの?
ムーシールドを装着すると、
①舌を装置の受け皿部分にのせることで、舌圧が上の前歯の裏側にかかるようになります。
②上唇と上の前歯の間に装置が入り込むことで、上唇の圧力を制御します。
③下唇の圧力はそのままです。
これにより、上の前歯は外側へ(前方へ)、下の前歯は内側へ(後方へ)と移動する力が働き、
上の前歯が下の前歯を乗り越え、正常な咬み合わせになります。
Q.ムーシールドのメリットは? ワイヤー矯正・床矯正のように歯に強い力をかけることはないので、痛みは生じません。 |
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Q.いつ始めるのがいいの? 3歳から適応になりますが、本人の協力が得られやすいのは4歳ごろからが多いです。乳歯列の時期から始めることが効果的です。乳歯が正常に咬合していることで、永久歯も正常に生えてくる可能性が高まります。とくに前歯が永久歯へ生え変わる(6~7歳)よりも前に開始できることが望ましいです。 |
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Q.お値段は? 装置の料金:5万円+税 |
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どうぞお気軽にご相談ください。 |